あの時の「誇り」と、今。
悩んで、足を止めて苦しんで。
でもまだまだこんなもんじゃない、って踏ん張って、また歩きだす。
思い出すのは、自分の「誇り」を感じ取った瞬間。そこへ辿り着くまでの軌跡。
勿論、今やっていることは、かつて「誇り」を得た道とは全く異なる荒野同然で。迷いながら一歩ずつ踏みしめて、獣道を作っている感覚が近いかも。
何もかも違うけど、挑んでいる私という存在と自意識は、ここにあって。
今の私は、あの時の感覚を知っている。知らなかった私より、もっと欲深で、もっと強くなっている。だから立ち止まったことにも気づけて、また歩こうと踏ん張れる。だから不甲斐なさに歯痒くなるし、目の前が真っ暗になることもある。
そうやって、歩いている。
そして、前に進んだときの感覚を知っていて、それを味わいたいために歩く。ではなく、まだ見ぬ道の先にどんな景色が広がっているのか知りたいから歩く。
きっと、同じものでは満足しない。
厳密には、私自身があの時と全く同じではないから、同じ感じ方をしないと思います。
あの時得られた、言葉にはまだ出来ない感覚を求めて、今日も歩いてます。
まだまだこれから。
それでは、また🌿
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明日葉そら
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