ちっぽけで尊い

自分の考えは、どこまでもちっぽけで、
それでいて、どこまでも尊いものだと。

頭では分かっていても、心に落ち着くのはいつでしょうか。

「自分だけは自分を信じること」が、どれほど難しいか。簡単だと言ってのける人は、どれほどいるのか。
その強さに憧れ、未だ届かないことを歯痒く思い、それでも尚、目指さずにはいられない。
そうして、いつまで経っても届かず、最早なす術はあるのかと悩んだ先にあるのは、誰かの言葉でした。

自分自身の言葉では、ありませんでした。



まずは自分の内側の声に、耳を傾けること。

誰かに認められるためではなく、どうしたいのか、自分の気持ちを考える。



自分自身が見失いかけていた、自分が大切にしたいことを、これらの言葉が引っ張り上げてくれました。
ああ、私が大切にしていたのは、これらのことを大切にすることを伝える気持ちだったと。

そして、少しだけ思いました。

私が誰かに伝えたいと思っているのは、実は私自身が私に伝えたい言葉なのではないか、と。
すとんと、腑に落ちました。
見えない誰かのためではなく、自分のため。
私のスタートは、そこからなんだと。

自分を信じることも出来ない人間がどうして人に、「自分を信じろ」と言えるでしょうか。

私は、自分を信じたい。
そして、目の前の人を信じられるようになりたい。
身勝手と言われても、私は私の行うことに、自信と責任と、誇りを持てるようになりたい。


ここで冒頭に戻ります。

自分の考えは、どこまでもちっぽけで、
それでいて、どこまでも尊いものだと。


まずは自分を信じられるように。
そしていずれ、目の前の人を大切にできるように。
精進したいと思いました。

それでは、また明日🌿